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●編集スタッフより一言

スタッフ

肋骨の間に走る「ピリピリ」と走る痛み。これは肋骨の間に走る肋間神経に刺激が走るから起こる神経痛です。主に交通事故による肋骨の歪みや、内臓疾患の影響で発症する事が多いです。ちなみにこの肋間神経痛とは疾患名ではなく「症状名」となります。他に症例名として知られているものに「坐骨神経痛」等があります。稀に激痛となる場合があるので要注意です。

●肋間神経痛

肋間神経痛

肋間神経痛について

肋間神経痛

肋骨の間に走る神経を「肋間神経」と呼びます。この神経に沿って「ビリビリ」とした痺れ,痛みが走るのが「肋間神経痛」と呼ばれる神経痛です。急性期、慢性期といった区分けはありませんが、突然に「激痛」が走る場合もあります。起こり易い原因は「交通事故」によって肋骨が骨折,あるいは歪んでしまい、肋間神経に接触してしまう事から発症してしまう肋間神経痛です。

また、骨には全く異常がないのに肋間神経痛だけが走っている場合、神経に影響を与えている疾患が別にある可能性がありますので検査が必要です。

肋間神経痛の2つのタイプ(原因)

原因が明らかなタイプ 原因が明らかになり難いタイプ

原因が明らかな肋間神経痛

肋間神経痛を発症する場合、多くがこのタイプのものになります。痛みの原因は脊椎を縦断している脊髄中枢神経から伸びた「末梢神経」への接触と圧迫で、骨折等の骨の歪みや大きな外的な圧力によって骨や筋肉が圧迫され、その結果、肋骨間に走る末梢神経(肋間神経)が刺激を受け痛みを発します。

交通事故などの後遺症で起こり易い

「肋骨が歪む??」と中々イメージできない人の方が多いかと思いますが、実は肋間神経痛は「交通事故」などの後遺症で発症することが多い神経痛です。交通事故は思わぬ時に、思わぬ方向から、思わぬ圧力を受けます。その為、普段なら腕が庇うはずの胸を強打するケースが少なくありません。結果、肋骨が身体の内臓器を守る代わりに歪んだり、骨折したりとダメージを被るわけです。

内臓疾患が原因の場合も

交通事故などによる物理的な肋骨への干渉がない場合、内臓疾患からくる肋間神経痛の可能性があります。肋間神経とは肋骨の間を縫うように走っている神経痛です。その為、心臓の上や肺の上にも痛みが走ることがあり、「心筋梗塞」や「狭心症」といった重大な内臓疾患と勘違いをしてしまうケースもあります。他にも「胸膜炎」による炎症反応、肺気胸による症状など、肋間神経痛に似た胸に走る痛みを誘発する内臓疾患は様々ですから注意深く検査を行ってください。

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原因が明らかになりにくい肋間神経痛

稀にストレスからくる肋間神経痛も

胸椎部分の脊髄中枢神経にも、末梢神経(肋間神経)にも異常がなく、更には内臓器官にも全く異常が見られない場合、それは「心因性」のもの、所謂「ストレス」からやってくる肋間神経痛の可能性があります。思い当たる節がある場合は気分転換などをマメに行うなどをして気持ちのリフレッシュを行うようにしましょう。

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●肋間神経とは何か

肋間神経

胸椎を走る肋間神経

肋間神経痛とは読んで字の如く「肋骨の間を走る末梢神経」の指します。胸椎12対から広がる胸部末梢神経で、上部7対と下部5対で神経の伸びる方向に違いがあります。

上部7対の肋間神経は肋骨に沿って胸の中央にある「胸骨」に向けて走っています。まさに「肋間神経」そのものです。

下部5対の肋間神経は前部下方へと走り、腹部に分布しています。

肋間神経痛は主に上部7対の神経痛

肋間神経と呼ばれる神経は合計12対走っていますが、実際に肋間神経痛と呼ばれる症状に関わるのは上部7対の末梢神経となります。主な症状は突発的な神経痛から腫れ,皮膚異常と様々で、場合によっては肋間から広がり背中の肩甲骨付近にまで痛みが拡散する場合もあります。

※ちなみに肋間神経痛とは坐骨神経痛と同様で「病名」ではなく「症状名」となります。

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●肋間神経痛の症状

症状

肋間神経痛による症状

  • 胸に走るチクッとした痛み
  • 胸を締め付けるような痛み
  • 心臓付近のチクッとした痛み
  • 肺付近にチクッとした痛み
  • 欠伸,咳に連なる胸の痛み

⇒対処法はこちら

胸に走る激しい痛み

肋間神経痛の特徴は、脊椎から肋骨に沿った激しい痛みです。対となる肋骨に痛みが走るのではなく、どちらか片側に激しい痛みが走ることが多いようです。指で肋骨を触ってみると痛みがはっきりとしてくる事が多いです。

悪化すれば欠伸や咳でも痛みが走る

本格的に肋間神経痛が出始めると、あくび、咳、場合によっては大声といった場合にも痛みが走る場合があります。また、肋間神経痛は痛みの持続時間にもムラがあり、短い場合はほんの一瞬の痛みになりますが、長い場合は数分もの間に 放散痛が続く場合もあります。また、この肋間神経痛の発祥する年代は主に中高年に見られるようです。 腫れやしびれや皮膚の異常などの症状が出てきます。

内臓疾患が潜んでいる可能性も忘れずに!

肋間神経痛が激痛になることはそう頻繁にはありません。多くの方の場合は鈍痛程度です。その為、「まぁ大したことないだろう」と放置される方が多く、実は肋骨の「奥深く」で進行している疾患を見落としてしまう場合があります。

肋間神経痛は「内臓疾患」によって発症する場合があります。特に心筋梗塞や胸膜炎など油断をしていると大変なことになる疾患も少なくありませんので、なるべく早くにお近くの病院で検査を受けるようにして下さい。

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